後悔のないマイホームを建てよう！注文住宅で失敗しやすいポイントと対策方法をご紹介！

注文住宅のローン返済が重く家計が苦しい

注文住宅で家を作るとなると、夢のマイホームに自分たち家族や子供たちが楽しそうに住んでいる姿や笑い声を想像してしまうものです。
しかし実際のところ、注文住宅をせっかく建てたもののローン返済が重く家計が苦しくなってしまい、朝から晩まで働きづくめで家族との時間が取れなくなった、子供と過ごすことが減ってきてしまった、ローンのことばかり考えている、というご家庭は多いようです。
では、そのようなローン返済に苦しまないで済むにはどうしたらいいのでしょうか？それは、無理のない計画を立てるということです。
「ローンを借りるんだから、大きな家を建てよう」「こだわりぬいた空間といろんな設備を設けよう」と思うと当然その分建築費や、設備費に費用がかかってしまいます。
ですから、ローンを組む際には無理のない計画か、月々の返済は本当に大丈夫だろうか、といったことなどをきちんと計算してから家を建てることは大変重要なことといえます。

住宅ローンの返済計画は注文住宅購入実現に向けて重要な検討項目

特に変動金利が低い状況が継続している状況となっているために、注文住宅を購入希望している方の中には借入額を引き上げることによってより広くて充実した設備を実現したいと考えているケースが少なからず見られます。
問題なく返済できればよいのですが、一方で無理のある返済計画によって途中で住宅ローン破綻を引き起こしてしまい、せっかくの注文住宅を途中で手放さなくてはならなくなってしまったケースも珍しいことではないものです。
そこで大切にしたいのが、注文住宅の購入前に綿密な借り入れと返済プランについての検討を行うことです。
一般的に住宅ローンを取り扱う金融機関では年収の8倍程度までを借入限度額としている例が多いものですが、あくまでもこれは限度額であり安全に返済を継続していける金額ではないことに注意が必要です。
安心できる返済額の目安としては、手取り収入の25%以下とされておりますので、年収500万円で手取り400万円の方であれば年間で100万円、つまり月額およそ88,000円ほどが安全圏と言えるでしょう。
今後のライフプランや、家族構成の変化も予測した上で、住宅ローンでの破綻を招かないような返済計画を立てて注文住宅の購入に向き合うことがおすすめです。