後悔のないマイホームを建てよう！注文住宅で失敗しやすいポイントと対策方法をご紹介！

予算が少なく理想の注文住宅を建てられない

注文住宅は、高額な予算になりがちです。
これは、細かな部分の注文が認められているからに他なりません。
自分の理想を伝えることができるので、それだけコストが大きくなってしまって色々な部分で妥協をしなくてはいけなくなることも多いです。
その結果、理想の注文住宅を建設できないといった問題が生じる可能性があります。
しかし、こういった問題は比較的簡単に克服できます。
これは、あらかじめ準備できる予算を伝えるという対策が有効です。
例えば、2000万円程度で実現できる設計案を業者側に要求することができますので、これによってできる限り理想に繋げることができるようになります。
そもそも、注文住宅というのは必ず大きなお金を準備しなくてはならないわけではありません。
実際に、狭小地しか用意できない人達にとっては、それを基準とした設計をしてもらう必要があります。
そして、それを行うことができるのが注文住宅なので実はその選択肢は幅広いといえます。

意外と忘れやすい注文住宅の付帯工事費のこと

自由設計の注文住宅は、何かと費用がかかる傾向があることで知られます。
もし予算に余裕がないのであれば、まずは費用の内訳をしっかり理解することが肝心です。
その点、注文住宅の費用で意外と忘れやすいのが、付帯工事費のこと。
一般的に建物自体の本体工事費がイメージされますが、この費用は建物以外の部分の工事に要する費用を指します。
例えば門塀や玄関のアプローチ、あるいは庭や駐車場といった、外構部分などが典型です。
また上下水道管やガス管を敷地内へ引き込む工事、または室内の照明やカーテンそしてエアコンの取付け工事、さらに注文住宅用の土地を購入するなら、地盤調査や土地改良にかかる費用も、付帯工事費に該当することになります。
これらの部分に要する費用の平均相場は、総費用の15％から20％が一つの目安と言われています。
建物の規模や形状あるいは建築予定地の状態によっては、平均相場よりもさらに費用が必要になる場合もあるので、注文住宅を希望するならば見積もりや資金計画を十分に検討することが肝心です。